
特長
JA集出荷システムとは
紙からクラウドへ。手入力をなくし集出荷業務を効率化
JA集出荷システムは、「集出荷では手作業が多く時間がかかる」「数量違いが発生する」「荷受・分荷・出荷管理が煩雑」という課題を解決するために開発されました。花きや青果などの商品特性、集出荷場の運用に合わせてカスタマイズできるクラウドシステムによって集出荷業務の効率化を図り、作業時間の短縮と要員の削減を実現することができます。同時に、スピーディな出荷情報の提供と正確な計数管理によって市場からの信頼や出荷実績の伸展にもつながります。

3つの特長
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1.荷受けから集荷まで、
素早く正確な計数管理生産者ごとの荷受集計から出荷報告書作成まで素早く正確に管理できます。
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2.様々な荷受方式・
分荷方式に対応それぞれの集出荷場の運用に合わせ、荷受方式・分荷方式を選んで利用できます。
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3.多重入力・繰り返し
入力が不要JA集出荷システムから既存のJAシステムへのデータ連携(オプション)が可能。伝票の手入力は不要です。
導入で変わる集出荷業務


JA全農推奨システム、JFEエンジニアリングによる導入・運用サポート

JA全農がおすすめするJA集出荷システムは
導入から利用開始後のサポートまで、流通システムの課題解決経験が豊富な
「JFEエンジニアリング」が運用保守を提供いたしますので、
安心してご利用いただけます。
導入のメリット
数量管理を正確・迅速・簡単に!
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正確で素早い数量把握
バーコードを活用することで現物とデータが一致し、ダブりや漏れもなく、荷受と出荷の数量を正確に管理できます。
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数量確認のための荷さばきの廃止
バーコードを読み取るだけで数量確認ができるので、手作業で荷物を仕分ける必要はありません。
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生産者伝票の簡素化
持ち込んだ総数だけを記入すれば良くなるので、生産者も記入が楽ちんで数量チェックも簡単に行えます。
現場作業を単純化し、要員を有効活用!
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作業の単純化
荷受時にはバーコードを読み取る簡単な操作だけで完結するので、作業ミスがなくなります。
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作業時間の短縮
システム導入で作業時間が短縮できるので、職員は本来の業務である営農指導などに時間を活用できます。
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パートやアルバイトの活用
簡単な作業なので、商品知識のないパートやアルバイトの方でもすぐに作業できます。繁忙期にも臨機応変に対応できます。
伝票や送り状作成も正確・迅速・簡単に!
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出荷情報の早期発信
作業完了と同時に送り状が作成できるので、配送トラックを待たせたり、出荷先から出荷報告を催促されたりすることもありません。
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重複した伝票入力作業の廃止
既存のJAシステムとデータ連携すれば、出荷伝票の手入力は必要なくなり、ミスも時間も削減できます。
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ファックス送信作業の廃止
JA販売システムのベジフル・フロリスと連携すれば、煩雑な送り状の手送り作業もなくなります。
情報管理も効率化!
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情報の共有
スマホやPCによって生産拠点と集出荷場、集出荷場と市場などの複数拠点でリアルタイムに情報を共有できます。
集出荷業務における要員効率化の例(あるJAの実例)
集出荷場での業務(ピーク時)において
要員削減かつ時間短縮を実現
本来の業務(営農指導など)に
要員と時間を活用!

機能
商品特性や集出荷場の運用に合わせた、3つの管理方式
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バーコード方式【花きや小ロットの青果に】
- 現物とデータが一致
- 箱数の計量ミスゼロ
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マークシート方式【大ロットの青果に】
- ラベル貼付不要
- 荷受け数量を素早く集計
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画面入力方式【花き・青果どちらにも】
- 持ち込み時の運用は従来どおり
- バーコードリーダ等の
ハードウェア不要
システム画面例
1.入荷伝票入力(青果)

2.集荷照会(青果)

3.分荷決定入力(青果)

4.出荷報告書照会(青果)

5.配荷入力(切花)

6.出荷報告書照会(花き)

7.集出荷照合(花き)

8.集出荷帳票

導入事例
導入までの流れ
ご契約からの導入目安:約4~5ヶ月
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お問い合わせ
お問い合わせフォーム、またはお電話にて
お問い合わせください。 -
ヒアリング・お見積もり
お客様のご要望を伺いし、
ご提案・お見積もりいたします。 -
ご契約
お見積もり内容にご納得いただけましたらご契約をお願いします。
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導入サポート
マスターデータ等の初期設定からシステムご利用方法のご説明等、
稼働開始までサポートいたします。 -
運用保守開始
JA集出荷システムの運用保守は全農様から委託を受けている
JFEエンジニアリングが提供します。- 稼働時間
- 24時間365日
- 保守対応時間
- 平日9:00~17:00
- ヘルプデスク
- 平日 9:00~17:00(専用の電話窓口、メール、お問い合わせフォームにて受付)
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アフターフォロー
バーコードハンディターミナルを始めとするハードウェアの台数追加、
集出荷拠点の追加、等のご相談を承ります。
よくあるご質問
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ラベル(シール)の費用は誰が負担するのか?
JA様が費用負担しているケースがほとんどですが、出荷1箱あたり○円という形で生産者に負担して頂いているJA様もいらっしゃいます。
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ラベル(シール)はどこから購入するのか?
JA様が元々お付き合いのある印刷業者様から購入されるケースが多いです。印刷業者様に注文する際のラベル仕様は別途ご提示いたします。
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バーコード方式とマークシート方式の使い分けは?
基本的には物と情報の整合性が確実にとれるバーコード方式のご利用をお勧めしています。一生産者あたりの出荷量が非常に多く、箱にバーコードを貼付するのが現実的に難しい場合のみ、マークシート方式のご利用をご検討ください。
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JAの精算システムとデータ連携可能か?またその場合のデータ連携方法は?
JA様の精算システムに合わせた荷受および出荷(送り状)の連携用データ出力が可能です。
ただし、精算システム側にも外部からのデータ取込機能が必要となります。
データ連携の方法については、データをUSBメモリ等に保管して受け渡しを行うのが一般的です。 -
JA集出荷システムはどこからでも利用可能か?
クラウド方式のシステムですので、インターネットに接続できる環境であれば、外出先からでも利用可能です。
例えば集出荷拠点と事務所が離れている場合でも、事務所から集出荷の状況をリアルタイムに把握可能です。 -
既存のPCやプリンタは利用可能か?
一般的なインターネットブラウザを利用できるPCであれば利用可能です。
なお、利用推奨ブラウザは、Micorsoft Edge もしくは Google Chrome となっています。
プリンタは特に送り状印刷の場合、利用できるケースと利用できないケースがありますので、事前に現地確認を実施させて頂きます。 -
Window11に対応しているか?
Windows11でご利用可能です。